こう接してほしい。仲間が発達障害で悩んでいたら。
あなたの周りに発達障害で悩んでいる方はいませんか?
私の友達で大人になってから発達障害と診断された人がいました。
なぜ急に?と思うかもしれませんが、
大学や社会人で環境が変わり、そこでのストレスで顕になる発達障害は
これから耳にする機会が増えてくるかもしれません。
そこで、私が実際に心掛けた
接し方のポイントを紹介します。
他の仲間と同じように接する
✔︎勇気を褒める
発達障害とカミングアウトされた際は驚くと思います。
しかし、カミングアウトするのには当然勇気がいることです。
まずはそこを褒めてあげましょう。
「よく言ってくれたね」や「辛かったよね」など一言かけてあげましょう。
これだけでも相手の気は少し楽になります。
✔︎他の仲間と同じように接する
そこからは普段通りに接してください。
仲間と普段通りに話したり、笑ったり輪に入れてあげてください。
「発達障害だからこれは大丈夫かな?」など何も意識しなくて構いません。
自然でいられる居場所を作ってあげましょう。
話すときは同じ方向を見る
どんな場合でも、相手の正面で目を見て話すのが適切です。
しかし気落ちしている場面など、目を見て話すのが辛い・正面から向き合うと
威圧感に感じるなどもあると思います。
そんな時にこの方法を試してみてください。
✔︎肩を並べて同じ方向を向く
向き合わないことによって、相手も目を見る必要がなくなります。
さらに、同じ方向を見て話すことによって
「相手の持つ悩みなどを、同じ向きに立って自分も一緒に聞く」と言うのを表現してあげましょう。
✔︎同じ姿勢をとる
もし相手が腕を組んで話していたら真似しましょう。
脚を組んで話していたら、こちらも脚を組みましょう。
こういった、姿勢や態度が一致することを「姿勢反響」と言います。
二人のコミュニケーションがうまくいっている場合に、姿勢反響はおこります。
だから、それを真似をすることで作り出してやればいいのです。
自分らしさを出せる環境を作ってあげましょう。
というわけで、ポイントを挙げてみました。
ちょっと意識するだけで、心に寄り添ってあげることは可能です。
もし周りに苦しんでいらっしゃる方がいたら、
ぜひ手を差し伸べてあげてください。